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敬称略・順不同

母の笑顔が家族を支える

お母さんのいつも変わらぬ笑顔が夫や子どもたちの日々を支え、
困難を乗り越える力を生み出している。
家族が愛し合い信頼し合うっていいなと思う。
この映画には、人が生きること、生活することの本質的な事柄が凝縮されている。

いわむらかずお(絵本作家)

岸さん家族が映画を通して伝えてくれるのは、溢れだす愛情と前向きな気持ち。
なくしたものを数えるんじゃなく、あるもの、残ったものに価値と意味を見出して、
家族で乗り越えられている姿に励まされ胸が熱くなりました。

スザンヌ(タレント)

お子さんたちが口にする言葉が
昔も現在も
みんな、ずっと、やさしい。
おばあさま、お母さん、お父さん
そしてきょうだいへ向けた
やさしい言葉と態度を21年分観て
英治さんと信子さんの笑顔が残り
それが証拠だとわかる。

藤井隆(芸人)

親や自分の人生と重ねて観て、何度も心が揺さぶられました。
紆余曲折ある中、親の愛情、家族の絆で乗り越えて、
何よりも親の笑顔は子どもたちの心の支えになるんだと。
まさに人生はジグソーパズル。
僕ら夫婦の理想とする老後の姿がそこにありました。

杉浦太陽(俳優・タレント)

信子ママの笑顔が21年変わらずキラキラしていたのが印象的でした。
やっぱり母は家族の太陽なんだなと、信子ママを見て改めて強く感じ、
自分もそうでありたいなと思いました。
大家族でも一人一人の絆は自分達で作るものだなと勉強させていただきました。

大島美幸(森三中)

生き甲斐とか、質の高い生き方とか。
頭でっかちになった自分中心の生き方を見つめ直すきっかけを
示してくれる映画『人生ドライブ』。
自分のために。そして誰かのために。
目の前の生を、生き生きと生きればそれでいいのだよ、とそっと私に教えてくれた。

山本起也(映画『のさりの島』監督)

たいぎゃな素敵な映画に出会えました!
私も小さい頃から見ていた岸家!
まさか映画でこんなに泣かされるとは。
本当人生はドライブのように、スムーズに進む事もあれば
事故や渋滞に巻き込まれる事もある。
どんな時も今できる事を一生懸命に、
信子さんのような明るい笑顔で私も生きていきたいと思いました!
ウチの息子もいつか家を出る日が来るのかなぁ......。

光ママ(しゃかりき)

自分の出身地、熊本にこんなにも素敵な家族が存在することに、
なぜかとても嬉しい気持ちになった。
人それぞれ見る景色や歩む人生が違う中で、どんな時でも信子さんのような
温かい笑顔を持った人間でいたいと心から思える映画でした。

陣内貴美子(スポーツキャスター)

ぬちぐすい(命の薬)になる映画。
“ピュア”な愛に心がとかされていく。
20年もの間、家族の軌跡を記録し続けたテレビマンの心意気にも心底脱帽!

平良いずみ
(沖縄テレビ キャスター・
『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』監督)

素敵な人生ってなんだろう。
考えて実行すれば実現するようなもんじゃない。
想像を絶する人生を歩む夫婦とその子どもたち。
と、付かず離れず何十年も寄り添い続けるカメラ。
うまくいくかどうかなんて分からないのに撮り続けて紡がれた結晶は、
どんな宝石よりも綺麗に輝いています。

樋口真嗣(映画監督)

見終わった後、この家族が、この騒がしさが、無性に恋しくなる。懐かしくなる。
泣かされっぱなしの、リアル大河ドラマ。

苫野一徳
(哲学者・教育学者・熊本大学准教授)